わたしのみだし

見出しだけでも読んでください

田中がプロ野球志望届

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田中って誰だよというだけの見出しです。

 

今日の短歌。

空に向かって勢いよく水とそうめんを噴射し、半分に割った竹をかぶせて、夏の逆そうめん流し。

 

夏に帰省した時、叔父さんが僕にと、母が預かっていた3万円をくれた。すっかり忘れていて、テーブルでポケットティッシュの下敷きになって眠っていたのを昨日見つけた。

叔父さんはこの3万円を無駄なことに使ってくれと言った。僕はよく考えた。多分、3万円で買えるだけの練り消しを買ってそのまますぐに捨てたら、叔父さんは喜ぶだろう(ほんとか?)。しかし、僕にとって無駄であればあるほど叔父さんが喜ぶなら、それは叔父さんにとって無駄ではなくなってしまう。誰かが無駄を望むなら、誰もが同時に無駄を得ることはできない、なぜなら無駄を得ることが無駄ではない人がいるから。無駄希求のパラドックスである。

じゃあ僕は永遠にこの3万円を腐らせることになるのかというと、そうではない。「無駄なことに使え」というのはそのままの意味ではなくて、おそらく「功利的な使い方はするな」くらいの意味だったのだろう(功利的って言葉好きだなあ、覚えたてか?)。このところは食べ物のほかは技術書くらいしか買ってないな(マジでそう)。この機会にお金の使い方を考えてみようか。