わたしのみだし

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小学生が夜空観測の基礎学ぶ

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年中白夜の東京に慣れてしまって、星を見なくなってしまった。僕は小学生に夜空の見上げ方を学びたい。

 

突然ですが、shiとかchi、いわゆるヘボン式ローマ字における特殊なやつ。かっこいいと思う。字面がいい。低い(s)、高い(h)、中くらい(i)。生け花のようなバランス。

「ことばの発達の謎を解く」という本の中で、子音のカテゴライズについての話があった。「さ・し・す・せ・そ」のうち、「し」だけ子音が違う。たしかに。赤ちゃんはこの子音の違いをハッキリ聴き分けているが、日本のように「shi」と「si」を区別しない言語環境で育つうちに、だんだん聴き分けなくなってくるという。

このように日本人が意識しない子音の違いを文字に表したものがヘボン式ローマ字だったというわけだ。ということにさっき気付いた。本を読んだのはしばらく前なのに。

 

「ことばの発達の謎を解く」は、赤ちゃんが言語を獲得していく過程の研究を分かりやすく紹介してくれる本だ。

赤ちゃんは物に名前があることを知らない、動きに名前があることを知らない、色のような性質にも名前があることを知らない。

言葉はアプリオリな「もの」に後からつけられる何かではない。人間は事物と言葉の対応関係ではなく、言葉の使われ方を学んでいる。とよく思う。けど他の人にも分かるようにはうまく説明できないんで、これは僕だけの言葉。

星に名前があることを知らなくても、子どもはたくさん夜空を見てきたはずだ。たぶん、そうやって学んできたことの方が多いだろうな。

 

松屋の50円引きクーポンが今日までだったので、仕事帰りに牛めしを食べにいった。

いくつかの商品が税込価格から一律50円とか値引きになったとき、税金を抜いた実質の(お店が身を切った)値引き額は商品ごとに異なるよなぁ〜そういうときの売り上げのデータはどんな風に管理されてるんだろ〜という気持ちが2秒間だけあったが、いまは心底どうでもいいです。牛めしうめ〜!